「一緒に食事へ行こう」、社員間でのコミュニケーションのきっかけに - まちなか社員食堂 GoSmart導入事例 #1 株式会社ネオマルス
こんにちは、まちなか社員食堂「GoSmart」note担当です。
GoSmartは2024年2月末に正式リリースを行ったばかりです。
すでに5社の企業に導入をいただいておりますが、まだ事例として紹介できる段階にありませんので、今回は、運営会社である株式会社ネオマルスでの導入事例をご紹介いたします。
GoSmartを導入した効果や現在の状況、課題について、管理部の山本さんと甲斐さんにお話を伺いました。
※本記事は2024年3月に取材した記事です
GoSmartというサービスはいつできたのですか?
-- どのようにしてサービスが始まったのですか?
山本: もともとは10年ほど前に、社員にしっかりしたものを食べてもらいたい、地域の活性化、飲食店を盛り上げたいという思いがあり、「食べコミュ」という社内プロジェクトとしてスタートしました。
-- そのサービスがGoSmartになったのですか?
山本: はい。当時は社員証のようなカードを利用していましたが、アプリ化を行い、「まちなか社員食堂 GoSmart」という名称に変更して現在に至ります。
参考情報
GoSmartの利用状況を教えてください
-- 利用している従業員の数を教えてください
甲斐: 現在約280名いる従業員のうち大分本社で50名、北九州支店で30名の合計約80名が利用しています。
-- 会社からの食事補助金額はいくらでしょうか?
甲斐: 食事金額500円以上の場合、最大で500円の補助を行っています。
800円のランチをした場合、500円がGoSmartを通じて会社から補助されるので、300円が自己負担になります。
-- 従業員の皆さんはどのようなお店に行くことが多いですか?
甲斐: 大分では会社の隣が一番多いです。北九州は近くに飲食店がなく、キッチンカーの利用が中心です。
※ネオマルス大分本社の隣には加盟店の「Modern Chinese Restaurant OPERA」さんがあります。
※北九州は近隣に飲食店がないエリアで、Gosmartが利用できるキッチンカーが出店しています。
-- やはり近いというのが大きな理由ですか?
山本: 天候にも左右されないので、近いところがまず多く利用されているようです。
-- 利用されていない従業員さんについて、利用されない理由はどのようなものがあるのでしょうか?
山本: 昼食やお金に関する価値観の違いはあると思います。節約のために全く外食をしないという方もいます。
甲斐: 価値観でいうと、面倒で外へ食べに出たくないという方もいます。
GoSmartを導入した効果を教えてください
-- 導入した効果を感じる点を教えて下さい
甲斐: 普段はデスクで食事をとっている人が、「一緒に食事に行こう」と誘いあったり、社員間でのコミュニケーションのきっかけになっているところがあります。
-- 利用者からのどのような声、感想がありますか?
山本: やはり、金銭的な負担が減ってありがたいという声をいただきます。
-- GoSmartの満足を100点満点で表すと何点ですか?
山本: 80点です。制度、仕組みのところはかなり良いと思います。あとは、使える加盟店が増えてローテーションして利用ができればもっと嬉しいです。
甲斐: 80点までは届かないぐらい、7割(70点)ぐらいですかね…。サービス自体の管理運営側なので、どうしても厳しくなってしまいます。
お店紹介の写真の出し方を変えたかったり、レジでの会計をスムーズに行うなど改善しなければならない点などがあります。
運営会社として、どんな会社におすすめしたいですか?
山本: 利用しやすいサービスなので、特にどのような企業に向いているなどはなく、導入していただけると思います。
甲斐: 従業員が長く働いてくれるにはどうしたらいいのだろう?などの悩みを抱えている会社に、福利厚生サービスとしてぜひ紹介したいです。
昼食に関する食事補助は利用される可能性が一番高い福利厚生サービスではないかと思います。
あとがき
サービス運営担当者へのインタビューということもあり、満足度に関してはやや辛口な評価でした。
しかし、利用企業やユーザーにとってより使いやすいサービスを目指して改善を進めていく意識の表れではないかと感じました。
山本さん、甲斐さんありがとうございました。